PICkit3でEEPROM

PICkit3はもうとても古いPICの書き込み機なんだけど、互換機も含めてまだけっこう出回っています。で、シリアルEEPROMが書こうと思えばかける……はず。以下に前のページからコピーしたものを持ってきました。が、

この時「普通に」書きこめたと書きましたが、最近試してみたところ安定しません。I2Cのバスエラーが出ることも多いです。

なんどか試して書けたらラッキー、くらいで。

→安定して書き込めるライターがAmazonで安く買えるのでそちらがオススメです。

EEPROMライタ 

以前ぐぐったときはPICkit3は改造しないとEEPROM書けないという記述を見たのだけど。

https://www.ekit-tech.com/?p=121

ここのページに書いてある通りに配線したら普通にAT24C256書き込めました。ジャンプワイヤ以外は抵抗一本だけ。手元にあった330Ωを使いました。

※あとで自分で配線の図を書く

Arduinoでの読み出しテストもOK

https://www.petitmonte.com/robot/howto_eeprom_i2c.html

ここにあるやりかたで、デバイスのIDだけ変更。

※あとで自分で配線の図を書く

AT24C256(128も)はA2がないので同じように配線してもIDが0x57にはならず0x53になるのだ

https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01740/

※データシートを確認するために秋月の商品ページのリンクをつけておく


MPLAB IPEはシリアルEEPROMを選択するとPICKitはサポートされていないと表示されます。なので古いPickit3のソフトと古いファームウェアを使う必要があります。また、MPLABを使うときはファームを戻す必要があります。正直けっこう面倒。